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Pod / SS2022 / Product design, Art Derction, 3d Modeling 







Pod.


Podシリーズは、私がかつて働いていたスタジオにいた2匹の猫からインスピレーションを得たペット家具のデザインセットです。シンプルな鉄製フレームで支えられ、メインの構造にはアクリルパネルを使用することで、洗練された独自のデザインを実現しました。機能性とスタイルのバランスを大切にしたプロダクトを目指しています。

Pod series is a set of pet furniture designs inspired by two cats that used to live in the studio where I worked. The pieces are built with simple iron frames for support and acrylic panels for the main structure, giving them a clean and unique look. The goal is to create something that balances functionality and style...


Pod_Dish / SS2022 / Product design, 3d Modeling



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Pod_100 / FW2022 / Product design, Art Derction, 3d Modeling





Pod_100.

Pod_100シリーズは、鉄製フレームの代わりに、温かみのある質感と美しい木目が特徴のウォールナット材を採用しました。この木材は、大理地域に自生する素材として知られています。ウォールナットをベースに選んだのは、単なる素材の置き換えではなく、デザインに自然とのつながりと温もりを加える試みでもあります。



Pod_Litter / SS2022 / Product design, 3d Modeling, Rendering 







Pod_Set / SS2022 / Product design, Art Derction, 3d Modeling, Rendering






EpinDali / SS2024 / Product design, Brand Identity, Art Derction, Motion Graphics






EpinDali.
Epin Daliは、大理市のローカルなミネラルウォーターブランドです。本プロジェクトでは、そのブランドアイデンティティの概念的なアップグレードに取り組みました。大理は、新鮮な自然の風景と豊かな文化遺産で知られ、その独特な魅力がインスピレーションの源となっています。今回のデザインでは、地域ならではの特徴と自然の本質をブランドのビジュアルシステムに統合し、その起源をより直接的かつ印象的に表現することを目指しました。







EpinDali / SS2024 / Logo design, Visual Identity




Visual Concept.


水面のパターンを抽出する中で、大理で産出される大理石にも、雲のような模様や山水のパターンが見られることに気づきました。水が岩の奥深くに隠れているように、大理石の自然な模様もまた、地下を流れる水の動きを外部に映し出しているかのようです。

この水の源である蒼山は、上空から見ると水の波紋のような等高線を描いています。等高線は人間が自然を観察するための手がかりであり、それはちょうど水の波紋が水の本質を映し出すのと同じように、地形の特徴を浮かび上がらせます。

水の波紋、大理石の模様、等高線。この三つの要素をもとに、シンプルでリズミカルなラインへと落とし込み、純粋さ・リズム・生命力を表現しました。中央のシルエットには洱海の輪郭を取り入れ、地域の自然とのつながりをより明確に描き出しています。











EpinDali / FW2024 / Art Derction, Rendering, Post Production







Turquoise / FW2020 / Brand Identity, 3D Visualization







Turquoise.

Turquoiseは、自然の風景とモダンな美学を融合させ、地域の個性を際立たせるホテルVIデザインプロジェクトです。このプロジェクトでは、ホテルのブランドエッセンスと空間の雰囲気を表現するため、3Dビジュアルコンセプトの開発に注力しました。立体的な要素を取り入れることで、ブランドの世界観をより直感的に伝えるデザインを目指しています。



Turquoise_Room plate / FW2020 / Sign Design





Turquoise / SS2021 / Visual Identity, 3D Visualization




Turquoise Veil / FW2021 / 3D Modeling, Visual Identity








Turquoise Veil.
これは、Turquoiseプロジェクトのためにデザインしたシグネチャーインスタレーションウォールです。大理の自然が持つ詩的な表現から着想を得て、山と水のイメージを空間に溶け込ませました。このデザインを通じて、ブランドの独自性を際立たせるビジュアルアイデンティティを生み出しながら、人と環境の関係を新たな視点で再解釈しています。







Lennon / FW2021 / Conceptual Design, Installation, Parallax



Lennon.

Lennonは、新たに設立された安吉クリエイティブ&デザインセンター(ACDC)のためにデザインした実験的なアートインスタレーションです。宙に浮かぶ写真のレイヤーとずれを用いることで、ジョン・レノンの象徴的なイメージを再構築し、空間的な体験を生み出すと同時に、彼の思想や芸術的遺産が持つ多面的な側面を表現しています。





ACDC/ANJI / SS2022 / Installation Design, Parallax

   






ACDC/ANJI.

この作品は「ACDC」の形を取り、歴史に名を刻んだ人物たちと、その人生の重要な瞬間を並列して表現しています。安吉クリエイティブ&デザインセンター(ACDC)プロジェクトの一環として制作されました。







                                                                                       
 




Decompose / SS2023 / 3D Visualization. Rendering








Decompose.
Decomposeは、「分解と再構築」「外見と本質」をテーマにした個人プロジェクトです。ACDCインスタレーションと同様の視差原理を用いながら、要素と構造の複雑な関係性を探求するシリーズとなっています。




Sen_01 / SS2023 / Conceptual Design








Sen_01.

日常の物を観察し、その本質的な形をシンプルな線で捉えました。この手法をもとに、目にするものを線的な表現へと抽象化し、最小限の要素で輪郭と構造を描き出しています。これは単なる形の単純化ではなく、本質への探求でもあります。複雑な現実の中で、本当に不可欠な要素とは何か? その問いを追い求めるプロセスです。



Sen_11 / SS2024 / Photography





Sen_12 / FW2023 / Concept, Photography

























Cube / FW2023 / 3D Modeling, Rendering








Cube.

私にとって、最大の未知なるものは空です。人類は地球の薄い大気に支えられて生きています。しかし、高度100キロメートルを超えると、人は生存する権利を失います。そのため、私が生きている間に自ら宇宙を探検することは、おそらく叶わないでしょう。無数の理論や数式が宇宙の法則を解き明かしているとしても、宇宙は依然として神秘的で、理解しがたい存在です。私にとって、それは決して手の届かないものなのです。


Poison / SS2023 / 3D Modeling, Rendering






Poison Candy.


ジェリービーンズは、子どもの頃に大好きだったお菓子のひとつ。でも、その甘さとともに、少し苦い記憶も蘇る。鮮やかな色に惹かれ、歯の痛みに耐えながらもつい手を伸ばしてしまう。それは当時の小さな葛藤であり、親にとっても心配の種だった。あの頃、誰かが「もうやめなさい」と止めてくれることを、心のどこかで願っていたのかもしれない。






Match / SS2024 / Visual Concept, Photography 







Match.

毎日、家でお香を焚くのが習慣になっている。その結果、燃え尽きたマッチがゴミ箱の中に、まるで生命を失った身体のように横たわっている。そんな光景を見て、私は彼らを集め、小さな墓標を作ることにした。



Minimalist Figure / SS2020 / Illustration, Collage



 


Hanko / SS2023 / Visual Concept





Hanko.

ハンコは、日本での生活に欠かせない存在だ。日本に移り住んでから、それは携帯電話と同じくらい不可欠なものになった。しかし、ハンコの役割は単なる実用性にとどまらない。書類の認証ツールであるだけでなく、個人のアイデンティティや独自性を象徴するものでもある。

東京に来たばかりの頃、私はこの都市の生活がまるでハンコのように感じた。人々は自分の印の円の中に閉じこもり、厳格な社会的距離を保っている。そのため、私にとってこの環境に適応するのはとても難しかった。だからこそ、私はハンコを使って、この状況を打破できないかと考えた。










Tension / SS2023 / Visual Concept



Tension.

東京での生活の中で、電車での通勤が日常の一部となり、車窓から流れる景色を眺めることもまた、日々の習慣となった。

Fin_